こんにちは。
今日で「平成」が終わり、「令和」になりました。
なので、「令和」最初の記事として、とても重要なお話を書いていきます。
さて、先日「掃除の話 (ゴミと汚れ)」と言う記事を書かせて頂きましたが、
今回はその続きです。
掃除の順序として、
1.「まずはゴミを片付ける(捨てる)」
があり、次の
2.「汚れを落とす」
というところです。
では、どうやって汚れを落とすのかと言うと….
まず、一番基本的な方法は「洗う」です。
お皿やコップを洗うように、スポンジ等に洗剤をつけて汚れを軟化させ、浮かせ、大量の水で汚れと、洗剤の成分を洗い流すと言うような方法です。
基本的にはこの方法で汚れを落としていきます。
もちろん、汚れ具合によっては「汚れを削ったり」、「洗剤に漬け置き」や「洗剤を塗布してラッピング」して汚れを軟化や浮かすのに時間をかけたりと、様々な方法がありますが、基本的には、
1.汚れを軟化、浮かせる。(水やお湯、洗剤や薬品を使用して)
2.洗剤成分と汚れ(洗剤で軟化や浮かせた汚れ)を除去(水で洗い流す・拭きあげる)
汚れを落とす順番はこの基本を覚えておいてください。
当たり前の事のようですが、実はコレが出来ていない人がすごく多いんです。
例えば、よくする間違いとして、
・汚れに洗剤を「シュッ」とスプレーしてウエス(雑巾)で拭きあげた事は無いですか?
実はコレ、効率の悪い掃除方法なんです!
なぜかと言うと、汚れに洗剤をスプレーしてウエス(雑巾)で拭きあげると多少は洗剤が汚れを軟化、浮かすのでウエスで拭きあげると汚れもとれます。
ですが、洗剤が十分な仕事(汚れを軟化、浮かす)をする前に洗剤の成分を拭きあげてしまっているので、汚れがなかなかとれずに「洗剤を沢山使う事」になったり、「何度も拭く」等の作業が必要になります。
要はとても効率が悪いのです。
手を洗うときを思い浮かべてください。
ハンドソープを手につけて、すぐに水で洗い流しますか?
そんな事をしても、汚れが落ちず、ハンドソープの意味が無いですよね?
多くの方はハンドソープをつけた後、両手で擦り合わせるように汚れをとってから、水ですすぎます。
コレと同じです。
難しいことでは無く、普段している事と同じです。
何度も書きますが、
1.汚れを軟化、浮かせる。
2.洗剤成分と汚れ(洗剤で軟化や浮かせた汚れ)を除去(洗い流す・拭きあげる)
この順番を覚えておいて下さい。
このブログで少しでもお掃除が好きになり、掃除によって快適な空間を作り出し、素敵な生活が出来る事を願っています。
最後までありがとうございました。