レンジフード
レンジフードや換気扇は高所にあるし、油汚れはなかなか落ちないし、機械モノなので分解すると故障の恐れが・・と一番お掃除を倦厭されるもの。
だけど、放置しておくとフィルターはベタベタ油で目詰まりして、換気力低下やモーターに負担がかかり寿命もかなり短くなります。 さらに、酷くなると油が垂れてきたり、料理の油煙を吸いこまなくなり、キッチン全体のベタつきに繋がります。 さらにさらに、長期清掃していないレンジフードになるとドラムカバー(排気ドラムのカバー)内に油がたまり、ドラムが回りにくくなるなんてことも! また、塗装面に付着した油汚れは時間がたつほど変質し、塗膜を剥がしやすくしてしまいます。 そして、意外と知られてないのが、レンジフードから外部へのダクト内は埋め込まれているので基本的には清掃ができません。なので、入口のレンジフードを清掃しないと外部への吹き出し口から油が出て外壁等が汚れます。 そうなると、機能面も美観も損なわれて、せっかくのキッチンが台無しです! そうなる前にツルツル、ピカピカの状態に戻してあげませんか?クリーニングを依頼するチェックポイント&おすすめの時期
- レンジフードから油がたれてくる
- 異音がする、または音が大きくなった
- あまり吸わなくなった
夏になると気温が上がり、固まっていた油が垂れてきたり、虫がべとついたあぶらにひっついたり、集まったりします。そんな状況になる春~初夏にかけてオススメします! 目安としては新品~は3年位、その後は1~2年周期をお勧めします。交換タイプのフィルターを付ける事をお勧めします。
お掃除することでこんなメリットがあります
換気を正常に行われることによって、料理の油煙の排出ができるのでキッチン全体のベタつき防止になるし、ベタつきや、レンジフードからの油の垂れを防ぐことによって、火災防止や衛生面の向上にもつながります。 また、清掃により汚れによる機能的負担と外装の汚れによる美観的負担を軽減する事により長く使っていただく事が出来ます。
お掃除の手順
-
1:動作確認 スイッチの入切、強弱、照明 等の現状確認。
-
2:分解 フィルター、フード、ドラム、照明カバー 等を取り外す。
-
3:漬け置き洗い&外した部品の洗浄 取り外した部品を薬品に漬け置きや洗剤にて洗浄。
-
4:本体の洗浄 取り外しできない部品を洗剤で洗浄。
-
5:組立 洗浄後の部品を取り付け。
-
6:動作確認 作業前と比べて動作に問題が無いか確認。