お掃除と言えば、必ずと言って良いほど使うのが洗剤です。
一言で洗剤と言っても、台所用洗剤、油汚れ用洗剤、お風呂用洗剤、トイレ用洗剤・・・・などなど、驚くほど種類があります。
多くの方は、どの洗剤を使えば良いのか分からないのではないでしょうか?
また、台所掃除には台所用洗剤、お風呂掃除にはお風呂用洗剤と各場所に一種類づつ洗剤を用意して洗剤がいっぱいなんて事になってないですか?
そこで、今回は洗剤の豆知識をご紹介します。
と言いたいところですが、その前に汚れを落とすのに一番必要なモノって何か分かりますか?
考えてみてください・・・・
頭に浮かびましたか?
では、正解です。
水です。
掃除に必要不可欠なのは水です。
あまり知られていませんが、水には清浄作用があります。
なので、水で洗うだけでも汚れを落とす事ができます。
ですが、油のような汚れは水で流しても、拭いてもなかなか落とすことは出来ません。
そこで洗剤が必要になります。
洗剤と言うのは基本的には汚れを水に溶けやすくする為の補助剤のようなモノなのです。
お茶なんかをテーブルの上にこぼした時に雑巾で拭くと簡単に拭き上げる事が出来ますが、油をこぼした時は雑巾で拭いても油がのびるばかりで綺麗に拭き上げるのは大変です。
こういった汚れを洗剤で水に溶ける様にする事でお茶を拭き上げるように簡単に拭き上げる事が出来るようになります。
また、洗剤には汚れの再付着を防止する効果もあります。
この2つの効果を持つのが洗剤であり、各お掃除する場所の汚れに応じて洗剤の成分が変わる為、洗剤には沢山の種類があります。
ですから、汚れに応じて洗剤を使い分ける必要があるのですがキッチン、風呂、トイレ、サッシ、床などなど、各場所に一種類づつ必要かと言うとそうではありません。
大きく分けて、洗剤の種類は3種類です。
なので、基本的には3種類あれば十分です。
では、どの汚れにはどの洗剤を使えばいいのか?というのは次回に書かせていただきます。