洗剤の豆知識 3

以前に洗剤の話をしましたが、アルカリイオン水の登場により洗剤の使い方、使い分けが大きく変わりました。 そこで、新しい洗剤の使い方と使い分けをご紹介させて頂きます。 まず、前回に一般的な汚れはアルカリ洗剤で落ちるとお伝えしていましたが、アルカリイオン水でも落とす事ができます。 (アルカリイオン水は強アルカリ性ですが、水に戻るので素材を傷めることなく強い洗浄力を発揮します。) 次に油汚れですが強アルカリ洗剤で落ちるとお伝えしていましたが、これもアルカリイオン水でも落とす事が出来ます。 (但し、油汚れがひどい場合は洗剤の方が落とし易いです。) このようにアルカリイオン水でアルカリ洗剤の代わりになりますが、ここでワンポイントアドバイスです! 洗剤とアルカリイオン水の大きな違いは界面活性剤の有無です。 *界面活性剤とは簡単に言うと洗剤特有の泡立つ成分です。 界面活性剤が入っている事によって洗浄面により長く接し、汚れの再付着を防止する事ができます。(油汚れ等の場合、拭くと油がのびますが洗剤をかけると拭きあげれるようになるのは界面活性剤のおかげなのです!) と、少し話がそれましたが・・アルカリイオン水の話に戻すと、アルカリイオン水の長所として水に戻るという事ですが、その反面、界面活性剤が入っていない分、アルカリイオン水で分解しきれない程の汚れの場合は汚れの再付着の恐れがあります。 そんな弱点をカバーする裏ワザがあります。 それは・・・・・ 中性洗剤(台所用洗剤)を少し(500mlに対し1滴未満)入れてあげると泡立つようになり、界面活性剤が働きます。 中性洗剤もアルカリイオン水同様、人体にはほぼ影響は無く、中性なので素材を傷めることなく安全性も損なわれるず使用できます。 これで、市販のアルカリ洗剤より安全で人や環境に優しく、素晴らしい洗浄力を発揮するから驚きです! 是非、お試しください♪  

コメントを残す